たくさんコペンハーゲン観光した日の最後は、人気のニューノルディックキュイジーヌディナーで!。
デンマークのデザイン会社「メニュー」と「ノーム・アーキテクツ」がオープンした「
Host(へスト)」。
開放感たっぷりで、木製の家具と緑に囲まれた店内のインテリアが素敵すぎる。
さすが、デザイン会社のなせる技です。
2014年にデンマークで初めてとなる「ワールド・ベスト・デザイン・レストラン」を受賞しています。
食事の前にハートをわし掴みされました。
私達のテーブル。
メニューは三皿構成のコースを頼みました。
飲み物はラベルがかわいい、オーストリアワインを。
ドライ過ぎずすっきりとした甘さがある、いくらでも飲める白ワインです。
お通しとして出てきたビーツのマカロン、灰かけ。
名前を聞くとギョッとする料理ですが、とても軽い食感でほんのり甘酸っぱいマカロンもマヨネーズのようなソースも美味しい。
こちらはアペタイザ。
中はキュウリとマグロのタルタル。
その上には、ミルキーでクリーミーなソース。
意外にも温かい一品。
ポップオーバー、自家製サーモンフレッシュチーズ添え。
フレッシュチーズがめちゃめちゃ美味で、ポップオーバーとの相性は完璧。
一皿目はhakeフィッシュ(メルルーサ)、デンマークトマト、白ワインムール貝ソースの一品。
魚はシンプルな調理がなされ、素材の味を最大限に活かしています。
二皿目は、アヒルの心臓、キャベツ、リンゴンベリーのスープ仕立て。
スープ自体は穏やかな味ですが、アヒルの心臓に塩けがあって味を引き締めています。
リンゴベリーの酸味は良いアクセント。
三皿目の前に、ウィートグラス(小麦の葉)入りのバターにスウェーデン産の大麦パン。
バターは青っぽさがあるのですが、ほろ苦さが絶妙。
三皿目は豚のロースト、生のブロッコリー、ベイクドプラム、プルーンソースの一品。
お肉はシンプルに、甘味のあるソースや付け合わせの生野菜に果物との組み合わせは独創的な一皿。
プレデザートのヨーグルトムース。
メイン後の口直しですね。
アプリコットのようなソースがボトムにあり、甘すぎず美味。そして口もさっぱり。
デザートはホワイトチョコレートアイス 庭のグリーン添え ラズベリーパウダーがけ。
こちらも驚きの取り合わせですが、ラズベリーの酸味とアイスの甘さのハーモニーが最高です。
爽やかなグリーンは見た目だけでなく、味覚的にも効果的に使われれていました。
このレストランに関しては、too fancyにし過ぎているという評判もあるとのことですが、味には全く問題なし。
驚きの連続ではありましたが遊びのある感じで、とっても楽しめる食事でした。
ほかの注目されているレストランに比べて価格もかなりお手頃です。
ムーディーなインテリアの部屋もあるようです。
また行きたい、私のコペンハーゲンベストレストランです。

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